クーリエ・ジャポン/国際情勢がよくわかる簡単学習法
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COURRiER クーリエ・ジャポン

女性の視点に立った国際情勢雑誌

日本語
<コメント>A4版 約100ページ。 2005年12月創刊の新雑誌。「世界中のニュースを現地のメディアはどう報じているのか」「世界は今の日本をどう見て、どう伝えているのか」をコンセプトにした、この雑誌は全世界1000以上の新聞や雑誌・専門誌のメディアと提携。世界各地の最新ニュースの中から記事を厳選しています。例えば、日本の皇位継承問題について書いたフランスの高級紙「ル・モンド」の記事を特集で取り上げています。 

また、女性の視点に立った、女性の眼を通じた記事が多いのも特徴。世界各国の女性リーダーにスポットを当てた「世界は女が決める」では、ライスvsヒラリーの徹底比較から、初の女性独首相となったメルケル氏の横顔が特集で掲載されています。 その他、「ピーターラビットの絵本」の作者ビアトリクス・ポターの生涯記や、旅の特集<Voyage>では、オーロラと氷原の国アイスランドの観光特集など、ニュース以外の幅広い情報も網羅。

週刊のニューズウィーク誌が、日々のニュースに関連した最新記事に焦点を当てた「速報性」を重視しているのに対し、隔週発行のクーリエ・ジャポンは、むしろ、世界各地のさまざまな話題(政治・経済、旅、著名人のインタビュー、新製品etc.)にテーマを置いた「多様な情報」が多く詰められており、堅苦しさが少なく、読んでいて飽きを感じさせない。


おすすめ度 ☆☆☆☆☆
読者層 20代〜60代
1冊480円
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誌名 言語 発行頻度 価格 難易度 コメント ⇒詳しくは
COURRiER(クーリエ・ジャポン) 日本語 隔週 480円 世界各地の多様な情報が満載





今週のクーリエ・ジャポン誌から
号数 寸評・コメント
7月18日号 「宗教活動とIT」

韓国で最も規模の大きい教会の1つが、インターネットを通じて配信する、お説教の動画の1日の平均利用者は13万5千人にのぼっている。 これは、大きな礼拝行事の際に、実際に教会に集まる信者が3〜5万人であることを考えると侮ることのできない数字だ。韓国では、こうした教会に足を運ぶ代わりに、教会が配信すするお説教の動画を見る信者が増えている。もちろん、献金もネットバンクを経由しての送金である。 教会に行かない信者の1人は「週末は予定が多く、時間も節約できるし、それに、いろいろな教会を比べて、お説教を選べる点が良い」と堂々と語る。 仮想現実サイト「セカンドライフ」に3階建てのサイバー寺を作った宗派のオンライン行事には、多くの信者がネット上で参加した。さらには、オンライン上にしか存在しない教会や寺までがあるのだ
7月18日号 「政治家のお勉強」

日本では参院選が告示され、連日、各政党や候補者が、それぞれのマニフェストや政策を、有権者らに饒舌に訴えていますが、アメリカでは、選挙に勝つために必要なもの、それは「スペイン語の習得」と言われている。 ヒスパニック系の有権者が多いアメリカでは、彼らに強い印象を植えつけようと、スペイン語を武器にしようとする政治家が目立つ様になり、議員たちの間ではスペイン語の学習熱が高く、連邦議会でもスペイン語講座が開講されている。 しかし、選挙が終わった後は、保守派を意識してか、それらの政治家の多くが「アメリカの公用語はあくまで英語であり、バイリンガル国家になるべきではない」と主張するのだ。 毎週のラジオ演説をスペイン語で初めて放送した、現ブッシュ大統領は「この国の市民になりたい人は英語を覚えるべきだ」とヒスパニックを突き放すが、04年の大統領選挙の際、スペイン語のテレビCMに約4億円もを投じたのは彼である
6月11日号 「拡大するEUの頭痛のタネ」

加盟27ヶ国にまで拡大したEUの悩みの1つに、公用語が23も存在することがあります。 そのため、公用文書の翻訳にかかるコストは膨らむ一方で、1750人の翻訳者がフルタイムで働き、毎年150万ページもの翻訳が発生し、翻訳にかかるコストは年間8億ユーロ(約1300億円)も要しています。 現在、EUでは2年後をメドに、23の公用語に対する自動翻訳システムを開発中で、ドイツ、イギリス、チェコの研究者による共同開発が進んでいますが、翻訳ソフトの精度は上がっているものの、研究者たちの目標は文書を60〜80%まで正しく訳すことだと言います。 あとは人間による手直しが発生するのですが、それでも、年間約1300億円という翻訳にかかるコストを考えると、安いものになりそうです
5月16日号 「30年後の世界」

30年前には、パソコンも携帯電話もなかったことを考えてみると、30年で世の中は大きく変わることがわかります。 さて、イギリス国防省が、イギリスが今後30年で直面しうる危機を研究したレポートを発表しました。これは単なる予測ではなく、確率論に基づくものといいます。 さて、その中身とは
:電磁波爆弾が開発され、ビジネスの中心都市など特定地域の全情報システムを壊すことが可能となる
:建物を破壊せずに、生命体だけを殺傷する中性子爆弾の開発がすすむ
:人類は、脳の中に「情報チップ」を埋め込んで生活するようになる
:経済成長を受けて、とみに物質主義的となった中国が新たなイスラム過激派の攻撃対象となる
:経済成長と人口の増加で、イランの国力が成長。エネルギー資源を活かし、国際政治で強い影響力を発揮する
:北極の氷が融けて、北大西洋の塩分濃度が低下し、西ヨーロッパに温暖な気候をもたらしている海流(暖流)に影響が及んで、西ヨーロッパには17〜18世紀のミニ氷河期をしのぐ寒冷期が訪れる
3月14日号 「世界のセレブ達を魅了する国」

世界各国のセレブ達を魅了すると言っても、豪華なリゾート地のことではありません。 それは、風車とチューリップの国−オランダです。 オランダが何故、セレブ達を惹き付けているかと言えば、「ロイヤリティー」には課税されないという奇妙な税制を持っているからなのです。 ロイヤリティーとは、特許や著作権、ブランドロゴマークや有名人の広告、テレビなどの出演に対して支払われる対価のこと。 世界中から有名人、モデル、アーティスト、スポーツ選手らが、こぞってオランダに「メールボックス・カンパニー」と呼ばれるペーパーカンパニーを設立し、節税対策を実施しています。 例えば、英国のローリングストーンズの場合、約540億円の収入に対して、オランダの特殊な税制を利用することで、税率がわずか1.6%の約8.6億円しか、税金を納めていないのです。 英国ならば40%課税されるというにもかかわらず・・
2月21日号 「日流ブーム」

私の周囲でも、韓国ドラマ「チャングム」にはまっていた人が多く、日本でも、韓国のメディアがすっかり定着したという実感がありますが、反対に、今、韓国では日本の「小説」が大きなブームを呼んでいます。 「ノルウェイの森」「キッチン」など、これまでにも日本の小説が翻訳されて、一時的な話題になったことはありましたが、昨年からの動きは、まさに本格的な日本小説ブームの到来と言えます。 大手書店の小説部門の売上ランキングによれば、100位以内に、韓国の小説が23作品入っているのに対して、日本の小説は31作品がランクインしています。 多彩な設定やストーリー展開に加えて、儒教文化が根強く残る韓国では、家族の関係は時に必要以上におごそかに描かれることがあるため、日本の小説の自由奔放な家族に対する描写が、新鮮に映る様です。 ちなみに、2006年の日本の小説販売部数は、1位が江國香織さんの「東京タワー」、2位は奥田英朗さんの「空中ブランコ」、3位は辻仁成さんの「愛のあとにくるもの」でした
2月1日号 「O.I.J.」

キャメロン・ディアスやブラッド・ピットが出演する携帯電話のテレビCMを目にする機会が多いですが、これらのCMは、一般に「OIJ」と呼ばれています。 「OIJ」とは、「Only in Japan」の略で、つまりは「日本専用」というわけです。 好景気に沸く日本では、ここ最近、ハリウッドのセレブスター達をCMに起用する企業が増えていますが、彼らは本国では、香水や時計などの高級ブランドのCMに出ることはあっても、それら以外の広告に出ることは決してありません。 彼らは、自分のブランドイメージを保たなければいけないからです。 日本で手っ取り早く大金を稼ぎ、本国では「セレブ」としてのブランドイメージを保つ − そのために生みだされた契約の形態が「OIJ」でした。 ところが、そんな日本での「アルバイト」を本国にバレない様にすることは、このネット時代では極めて困難なことでもあります。 動画の共有サイト「ユーチューブ」に、すぐにアップされてしまうのです。 この携帯電話のCMでは、キャメロン、ブラピに、それぞれギャラとして、約2億円が支払われています
1月18日号 「暗闇のレストラン」

ドイツでユニークなレストランが話題を呼んでいます。この店の7人のウェイター、ウェイトレスは、皆、全盲か弱視の視聴覚障害者で、ここでは真っ暗闇のなかで食事が供されるのです。 暗闇だと、さまざまな想像力が刺激され、視覚を失うことで、逆に味覚、嗅覚、聴覚などの感覚が研ぎ澄まされると言います。 舌は敏感となり、鼻腔や耳の働きは活発化し、私達の体は、あらゆる味・香り・音を捉えようとします。 視覚を失った状態で、口に運んだものは、味が、口の中でいっぱいに広がって深みが増し、料理の素材の香りも、より感じ取ることができるため、食事中の会話も洗練されたものになりそうです。 オフィスではエアコンが入り、家庭ではこたつかストーブにあたって、ボーっと過ごしてしまうことの多い日常ですが、時には、意図的に不自由さを作り出し、異なる感覚を実感してみることも必要かもしれませんね。 まずは、携帯電話を1週間、手放してみましょうか?
12月13日号 「命を懸けた愛の逃避行」

中央アジアの国トルクメニスタンで、前代未聞の法律が施行されることになった。「国家結納金法」と呼ばれる、この法律は外国人男性がトルクメニスタンの女性と結婚する場合、結婚税として、国庫に約500万円を納めるというもの。 例えば、隣国ウズベキスタンの平均月給が約3000円という現状を考えた場合、これは途方もない金額なのである。 ところが、不覚にもウズベキスタン女性との恋に落ちる外国人男性は後を絶たず、彼らには厳しい運命が降りかかる。 125年分の年収にもあたる金額を払うことができない彼らが取る手段は、ただ1つ。 その女性をトルクメニスタンから「拉致」することだけだ。 独裁者の圧制に苦しんでいるのは、北朝鮮だけではないのだ。


国際情勢についての雑誌 Best5
1、週刊ST
2、ニューズウィーク<日本版>
3、TIME
4、CNN English Express
5、ニューズウィーク<英語版>
英字新聞  Best5
1、Mainichi Weekly
2、The Japan Times Weekly
3、USA TODAY
4、The Nikkei Weekly
5、ヘラルド・トリビューン






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