| F1/フォーミュラ・ワン |
トリビア・雑学 |
| 競技方法 |
予選で一番速いタイムを出したマシンが、決勝で一番前(ポールポジション)からスタートします。タイムは、マシンに取り付けられた無線装置で1000分の1秒まで計測します。 それでも、過去には、3人が同タイムだったことがあり、先にタイムを出した順に決勝のグリッド順となります。 決勝は305キロを超える周回で争われ、途中でリタイヤしても9割以上走破していれば、完走扱いになります。チャンピオンは、獲得ポイントの最も多い選手に与えられるドライバーズチャンピオンと、車体製造者に与えられるコンストラクターズチャンピオンがあります |
| マシン |
F1カーは市販の車と比べて、さまざまな違いがあります。 まず、車体の大きさは、ほぼ同じですが、重さは約3分の1の600キロしかありません。 ペダルは2つしかなく、右側がアクセル・左側がブレーキで、ブレーキペダルは左足で踏みます。 ギアチェンジは、ハンドルについているパドルを操作して行います。 エンジンの排気量は2400cc、8気筒のみが認められており、最高回転数は19000回転までと制限されています。 タイヤは、以前は溝のないスリックタイヤを使っていましたが、現在は危険防止の為、4本の溝が義務付けられています |
| 費用 |
1回のレースで使用するガソリンは、1台当たり約600リットル。1チーム2台で1200リットルにもなります。 レーサーが使用するヘルメットは、特殊なカーボン製で作られており、1個100万円以上します。 年間10個ほど使用しますので、ヘルメット代だけでも約1000万円が必要です。 タイヤはレースの中でも最も重要なポイントの1つですが、例えば、ブリヂストンの場合、1年間にF1用に作るタイヤの数は6万本にも及びます。 そのうち、約1割が実際のレースで使用されることになります |
| フラッグ |
ゴールの時に振られるチェッカーフラッグは誰でも知っていると思いますが、他にもいろんな色のフラッグがあります。 イエローはコース上に危険がある時、「追い越し禁止」となり、グリーンフラッグが振られると「解除」になります。 ブルーは周回遅れのマシンに、後続に追い越しをさせる指示に使われます。3回提示されても譲らない場合、ペナルティの対象になります。 ブラックは規則違反や危険走行のマシンに対して振られ、 ドライバーはすぐにピットに戻らなければなりません。 ホワイトはコース上にレッカー車やセーフティーカーがいることを知らせます。 オイルフラッグは赤と黄色の縦縞をしています。コース上がオイル、砂などで滑りやすい時に振られます。急激な雨の時も振られることがあります |
| 2007年の見どころ |
今年のF1レースは3月18日のオーストラリアグランプリを皮切りに、計17レースが予定されています。 9月には日本グランプリが開催されますが、今年は鈴鹿サーキットではなく、静岡の富士スピードウェイで行なわれます。 今年の話題のひとつに、ホンダが車体のカラーを「海の青、大地の緑、宇宙の黒」の3色で、地球の衛星写真状のデザインを施し、環境の保護を訴えたことです。 車体には、自社とタイヤメーカーの小さなロゴ以外に広告はなく、F1を環境問題のシンボルとする新しい試みとなりました。 昨年、ミハエル・シューマッハが引退しましたが、フェルナンド・アロンソの連覇や、スーパーアグリの健闘を期待したいものです |