| イチゴ |
トリビア・雑学 |
| イチゴのルーツ |
野生のイチゴは石器時代から食べられていました。当時は実だけではなく、葉や茎、根も薬草として利用されていました。 約200年前、北アメリカ原産のバージニアイチゴと南アメリカ原産のチリイチゴの2種類の野生イチゴが、ヨーロッパで掛け合わされ、現在のようなイチゴが誕生したのです。 日本には江戸時代末期に、オランダから入ってきましたが、現在のイチゴは、戦後にフランス、イギリス、アメリカなどから導入されたものを品種改良したものです。 そして、大きさも野生イチゴの約10倍の大きさになり、味も大きく改良されて、広く普及する様になりました |
| ストロベリーと呼ぶ理由 |
イチゴは英語でストロベリー(Strawberry)ですが、Straw(麦わら)を敷いて育てたからとか、Strew「散らかす」 「一面を覆う」の英語の古語から来た等、さまざまな説があります。 さて、なぜ「Strew
= 散らかす」と呼ばれるかなのですが、イチゴはランナーと呼ばれる「つる」のようなものを伸ばし、そこに子株をつけて、増えていくところから来ています。 まさに地面に子株をばら撒いているように見えますよね |
| イチゴのどの部分を食べているのか? |
イチゴの食べる部分は「花托」と呼ばれる花軸の根元、茎の先が大きく膨らんだものであり、表面に分布する粒粒こそが、じつは「実」なのです。 このような形態をとるものを「偽果(擬果)」と呼びます。 イチゴはビタミンCが豊富である他、抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種であるアントシアニンを含みます。 ペクチン(食物繊維)は、血中のコレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあるので、成人病の予防に有効です。 また、酸味に含まれるメチルサリチル酸には頭痛、神経痛の痛みを止める働きもあります |
| イチゴの品種あれこれ |
イチゴには数多くの品種がありますが、「福羽」は明治後期、フランスの品種を日本で改良して生まれました。当時、明治御苑に勤務していた福羽博士が、フランスから取り寄せて育成したものです。「福羽」は、日本で育成された最初のイチゴで、皇室用としてのみ使われ、庶民には手の届かないものでした。 昭和25年ごろには、アメリカで育成されたダナー種が日本に入ってきました。「とよのか」や「女峰」などは、このダナーの血を引いています。ダナーイチゴは甘・酸・香がうまく調和しているのに加え、ビニールハウスによる加温施設栽培が急速に発達したことから、イチゴは庶民の食卓へと普及していきました。 「アイベリー」は、あまり聞きなれない少数派の品種です。アメリカ産と日本産のイチゴの交配によって生まれたもので、糖度は高く、果肉は中まで赤みを帯びており、高級イチゴを代表する品種でもあります。一般には手に入りにくいため、グルメの間で評判になっています |
| イチゴジャムのレシピ |
簡単に自家製イチゴができますので、ぜひお試しください。
1.材料
イチゴは小粒で酸っぱめの女峰がベスト。2パックほど用意します。砂糖はイチゴの香りを損なわないグラニュー糖を、イチゴの重量の40%ほど準備しましょう。甘いのが苦手の方は3〜5%減らしても大丈夫です。 レモン汁2分の1個分。
2.準備
へたを取って薄い食塩水でよく洗い、水を切ったらグラニュー糖をまぶし3時間ほど置いておきます。
3.煮る
水分が出てグラニュー糖が溶けたら鍋を火にかけます。なるべく強い火で煮ると、短時間で出来るため、きれいな色がでます。 アクが出てきたら、きれいに取り除いて下さい。煮立って10分ぐらいでレモン汁を入れ、火を止めます。時間は火加減によって違いますが、煮すぎるとイチゴ飴のようになってしまいますので、要注意です。 これぐらいの時間で止めると、イチゴの粒の残ったブリザードタイプのジャムに仕上がります。
4.保存
熱湯殺菌した保存ビンにいれて、冷めたらそのまま冷蔵庫入れます。2〜3か月の保存が可能です |