| たばこ・タバコ・煙草 |
トリビア・雑学 |
| 世界禁煙デー |
世界保健機関(WHO)が制定した世界禁煙デー(5月31日)は、禁煙を推進するための国際デーの一つで、毎年スローガンが掲げられます。 昨年は、Tobacco:Deadly
in any form or disguise 「すべてのたばこ製品は例外なく死を招く」。 今年2007年はSmoke-Free
Environmento「タバコの煙のない環境」。世界の喫煙者はおよそ10億人と言われており、毎年300万人もの人が、喫煙が原因と見られる病気で亡くなっています。20年後には、喫煙に起因する死者は毎年1000万人を超えると推計されています |
| タバコの葉 |
タバコはナス科タバコ属で、種によって50センチから250センチまで成長します。 葉は下葉のほうがニコチン成分が少なく、先に成熟し、順に上葉のほうが成熟していくので、順に収穫していきます。 世界の葉タバコ生産量は約635万トンで、3割以上が中国で生産されています。次いでブラジル、インドと続きます。 ちなみに、日本の生産量は約5万トンで、宮崎、熊本、岩手県などで栽培されています |
| たばこ税 |
ほとんどの国で、たばこは課税対象となっています。税率がもっとも高い国は、デンマークで85%。 他の国を見てみると、イギリス−77%、ドイツ−70%、カナダ−64%、日本−60%、韓国−60%、アメリカ−30%など。 |
| ゴールデンバット |
現在販売されているタバコの中で、日本最古の銘柄「ゴールデンバット」は、発売から100年を超える超ロングセラー商品です。 発売時は10本入りで4銭。現在は20本入りで140円と最も安価な銘柄でもあります。これは等級の低い葉を用いるため、課税額が低いからなのです。 この「ゴールデンバット」、実は、国内で発売される前年(1905年)に輸出用のたばことして、中国方面に売り出されていたものです。 箱には2匹のコウモリが描かれていますが、中国では、コウモリは幸福を招く象徴とされているのです |
| 世界の共通語・タバコ |
タバコは南米が原産で、当時、南米を統治していたスペインへと伝わり、そこから世界各地に広がったと言われています。その際、スペイン語やポルトガル語の「tabacco」の呼称も、世界各地で広く使われる様になったといいます。 1800年代のこと、沖縄(当時は琉球)にイギリスの軍艦が来航しました。上陸したイギリス人の艦長と琉球の高官との間で、何やら外交交渉が始まったのですが、互いの言葉が通じないために、難航していました。 一服しようとたばこを取り出したところ、お互いが「タバコ」と叫び、そのことで一気に打ち解けた両者は、スムーズに交渉を行うことができたといいます。 艦長が残した記録には、「琉球の高官が“たばこ”のことを、英語と同じ様に発音するのに驚いた」と記されています |