世界のトリビア(海外雑学集) ・ 世界情勢/海外ニュースの読み方
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世界のトリビア(海外雑学集) − 酒・乾杯
 



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【発行・編集】 オフィス・ケン・ハービー





■世界の『乾杯・お酒』にまつわるトリビア ■

ビールの生産量 世界一 
 「中国」
経済発展の著しい中国では、ビールが一般大衆にも普及してきたことや、訪れる外国人の増加で、ビールの消費がうなぎ上り。ついに、ビールの年間生産量で、世界一に躍進しました。中国語で、乾杯は日本同様、「干杯」(カンペイ)と書きます。 以前は、お酒と言えば白酒や紹興酒が多く飲まれていた為、乾杯は、文字通り、飲み干して杯を空にするイメージが強い様ですね。 中国のお酒の席では、目が合うと、だれかれとなく、「カンペイ」「カンペイ」と杯を交わす場合が多いので、お酒の弱い方には、きついかもしれません。そんな場合は、「随意、随意(スイイー、スイイー)」<自由にやりましょう>と言って、逃れる様にしましょう
ビール王国
「ドイツ」
ソーセージを片手にビールをグイグイというイメージのあるドイツは、ビールの年間生産量で、人口の多い中国やアメリカには及びませんが、堂々の世界第3位を誇っています。 (1人あたりの年間ビール消費量においても世界第3位)
これは、16世紀に発令された「ビール純粋令」により、麦芽・ポップ・酵母・水以外を使用してはならないと決められたことが、品質向上へとつながり、今日のビール王国を築いたと言えます。ドイツ語で「乾杯!」は、「プロースト!」。ジョッキを片手に、「プロースト!」「プロースト!」の大声が飛び交う、パブレストランで食べる名物料理シュニツェル(チキンカツのこと)が、またビールに合うんですよね
なぜ乾杯を英語で、トーストと言うのか? 英語で「乾杯!」は「チアース!」。
乾杯の発声に、「Let’s toast to your health!」などと言いますが、でも、なぜ乾杯がトーストなのでしょうか?これは、昔、ローマ人が、実際にトーストしたパンのかけらをワインの中に入れて飲んでいたことから来ています。 グラスの中に沈んだパンといっしょに飲み干す習慣があったため、酒の席で、トーストと言えば、乾杯を指す様になりました。 では、なぜトーストをワインに入れたのでしょうか?ワインの味がまろやかになるとか、風味が増すとか言われていますが、いずれも根拠のない説の様です
ビール消費量
世界一の国と
バドワイザー
日本のビール会社各社が、おいしいビールづくりの参考にしたピルスナービールは、チェコで生まれました。 チェコの人は、皆、ビールが大好き。1人あたりの消費量で10年連続の世界一を誇っています。その量、なんと年間158リットル。(日本人の約3倍飲んでいることになります)19世紀の末、チェコの醸造所で働いていた1人のドイツ人がアメリカに渡り、ビールの製造を始めます。彼は、自分のビールを、当時、その美味しさに感動を受けたチェコビールの名産地(ブドヴァイゼル)にちなんで、その英語読みで「バドワイザー」と名付けます。一方、本家チェコでも「ブドヴァイゼル」ビールが造られており、世界に2つの「Budweiser」ビールが存在することになりました。やがて、両社は法廷で争うこととなり、一時は、アメリカのバドワイザーがヨーロッパでは認められず、「バド」というブランドで発売していたこともありました
「命の水」
ウォッカ
元・エリティン大統領が、酔っ払って演説をしていたことがありましたね。酒を飲んで、しらふでいることを愚の骨頂と思うロシア人は、「命の水」と呼ぶウォッカで、手っ取り早く酔ってしまうことを好みます。ところが、最近は健康志向を反映してか、女性や若い世代を中心に低アルコールのものの人気が高まり、ビールがブームを呼んでいます。 ビールの生産量でも、日本を抜いて世界第5位となりました。さて、ロシア語で「乾杯!」は「ザ・スタローヴィエ!」。健康を祝してという意味になります。



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