| 1位 |
イラク戦争と日本の自衛隊派遣 |
ここでは、この戦争の是非や日本の自衛隊派遣についての意見を述べるつもりはありませんが、今年一番よかったと言えることは、日本の自衛隊に犠牲者が出なかったことだと、私は思っています。万が一、自衛隊が攻撃を受けたり、隊員が襲われたりしていれば、どうなっていたか?と考えると、恐らく、日本の世論は真っ二つに割れ、これほど静かに年の末を迎えることはできなかったでしょう。2005年こそ、イラクに平和が訪れ、自衛隊が無事に任務を終え、帰国できることを祈ります |
| 2位 |
ブッシュ大統領再選(11月2日) |
現職のブッシュ大統領が、民主党のケリー候補を接戦の末、再選を果たした。イラク戦争の是非を問う形となった今回の選挙で、アメリカの世論は「肯定派」と「反対派」に完全に二分された。イラク戦争のよる米軍の死者は、これまでに1200名を超えており、それほどの犠牲を払ってまでも、アメリカやその国民が得ようとしているものは、何なのでしょうか? |
| 3位 |
スマトラ沖地震による津波(12月26日) |
インドネシア西部のスマトラ島沖で、規模としては史上4番目に大きいM9.0の地震が起こった。これにより高さ6〜10メートルの津波が発生し、津波による被害は6000キロ離れた東アフリカまで達した。スリランカやインドへ津波が届いたのは、地震発生から数時間が経過した後であったが、警報システムが十分にできていないことから、大きな被害へと発展した |
| 4位 |
アラファト議長死去(11月11日) |
パレスチナの解放運動に生涯を捧げたカリスマ指導者、ヤセル・アラファト氏(75)が、入院先のパリで死亡した。ノーベル平和賞まで受賞したパレスチナの英雄の死は、今後の中東和平プロセスに、どんな影響を与えるのでしょうか?次期パレスチナ自治政府議長の選挙は、1月9日に行われます |
| 5位 |
EUが25ヶ国まで拡大(5月1日) |
欧州連合(EU)は、新たにポーランド、ハンガリーなどの10ヶ国を加え、合計25ヶ国が加盟、域内の総人口約4億6000万人にまで拡大した。また、6月には、域内の結束・統合に努めるため、EU憲法を採択した |
| 6位 |
ロシアの学校テロ(9月1日) |
ロシアの南部、北オセチア共和国の中等学校の始業式に、武装した32人が乱入。児童や父母1181人を体育館に閉じ込め、ロシア軍のチェチェンからの撤退を要求した。2日後、政府の特殊部隊が突入。武装集団との衝突で、爆発や火事が発生し、死者336人(半数は子供)、行方不明160人、負傷者700人以上という大惨事となった |
| 7位 |
核の闇市場が明るみに(2月) |
パキスタンの「核開発の父」と言われるアブドル・カディル・カーン博士が、核にかかわる物資や技術を他国に売却していたことを認めたことから、核兵器に関する闇市場の存在が明らかとなった。カーン博士は、80年代末からリビア・イラン・北朝鮮などに各技術を供与していた。また、多くの欧州・アジアの企業や技術者が関連していたことも判明し、核の密輸・密造ネットワークが世界的に広がっていることがわかった |
| 8位 |
スペインの列車爆破テロ(3月11日) |
マドリード中心部の3駅で、朝の通勤ラッシュを狙った同時爆破テロが発生。200名以上が死亡し、1500人以上が負傷した。事件後、直ちに「アルカイダ」を名乗るグループからの犯行声明があり、モロッコ人ら5人が逮捕された。この事件の影響を受けて、3日後の14日に行われた総選挙では、「イラク撤退」を公約に掲げていた野党社会労働党が勝利し、スペインは5月、イラクに派遣していた1400名の部隊を撤退させた |
| 9位 |
日本のスポーツ選手、海外で大活躍 |
8月13〜29日に行われたアテネオリンピックで、日本は獲得したメダルの合計37(金16、銀9、銅12)という最高の成績を残しました。その他にも、イチロー選手の大リーグ年間最多安打記録、佐藤琢磨選手のF1アメリカGP3位入賞、田臥勇太選手のNBA入りなど、日本のスポーツ選手が世界で大きく 羽ばたいた1年でした |
| 10位 |
多数の脱北者が韓国入り(7月28日) |
東南アジアに潜伏していた、北朝鮮を脱国してきた脱北者約460名がベトナムから韓国政府のチャーター便でソウル入りした。韓国が、これだけ多数の脱北者を受け入れるのは初めてであり、北朝鮮はこれを「拉致行為」として非難した |
|
|
|