世界情勢/海外ニュースの読み方
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フロム・ザ・ワールド

イナバウアー (ドイツ) etc. 



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【発行・編集】 ケン・ハービー事務所

■フロム・ザ・ワールド ■

テーマ ハービーの感じたまま
イナバウアー トリノ五輪以降、すっかり日本中に浸透した「イナバウアー」ですが、この技を生み出したイナ・バウアーさん(65)は、現在、ドイツのデュッセルドルフ近郊に住み、熱心にジュニアの指導にあたっておられます。 バウアーさんが選手として活躍されたのは、第2次大戦後の こと。その華麗な演技は、敗戦で自信を失っていたドイツの国民を大いに勇気付けたと言います。 朝日新聞がインタビューを申し込んだところ、遠い日本ですっかり有名になったことに戸惑いを隠せない様子で、「穏やかな生活を大切にしたい」と丁重に断られました
日本文学の輸出 アニメやゲームが世界中で楽しまれているのと比較すると、 日本の文学の知名度は高いとは言えませんが、村上春樹氏らの人気を引き金に、海外で日本の現代文学への関心が高まりつつあります。 文化庁では、日本の近・現代小説を海外に普及させるために、 2002年度から年間3億円の予算を続けています。 作家や翻訳者による選定委員が対象作品を選び、文化庁は翻訳費を負担した上で、2000部を買い取り、各国の図書館に寄贈してきました。 こうした地道な取り組みが実を結び、日本の文学が少しずつ、世界で注目を浴びる様になっています。 先月、村上春樹氏がチェコの権威ある文学賞「フランツ・カフカ賞」に決まりました。 過去2年の受賞者は、いずれも、その年、ノーベル文学賞に選ばれています
出版の契約金 18年半にわたり、米連邦準備制度理事会(FRB)の議長を務め、1月末に退任したグリーンスパン前議長の回想録の出版が決まりました。 アメリカ経済の舵取りを巧みに行った同氏の回想録の契約は、多くの出版社が奪う合う形となり、その契約料は約10億円と伝えられています。 回想録の契約料としては、クリントン前大統領の手記の約14億円に次ぐ歴代2位となりました。米経済の裏の裏を知り尽くした人物の回想録ですので、衝撃的 な事実が明るみとなるのでしょうか?
格安航空が
国際線に
オーストラリアの格安航空会社「ジェットスター航空」は、来年3月に関空⇔シドニー線を就航することを発表しました。コストを切り詰め、低運賃を売り物にした格安航空会社は、日本国内では、すっかりお馴染みとなりましたが、海外の格安航空会社の参入は初めて。 その背景には、今年1月、JALが関空⇔シドニー便の撤退を検討していることが表面化したことがあります。関空の関係者らが、JALに代わる新たな就航会社の誘致活動を展開していました。 さて、注目の運賃は6月に発表されるそうですが、どの程度、安くなるのでしょうか?
ゲーテッド・
コミュニティー
周囲を高いフェンスで囲まれ、守衛が常駐するゲートでは、住民と訪問者以外を通すことはなく、24時間体制で警備員が巡回している。 外部からの危険・誘惑・犯罪から遮断された、そんな「小世界」が、アメリカで急増しています。 カリフォルニア州では、新規の計画型住宅の40%以上が、この様なゲーテッド・コミュニティーであり、その数は全米で5万を超え、居住人口も2千万人以上に達しています。 日本版ゲーテッド・コミュニティーが、我が国に登場するのも、そう遠くない将来の様な気がしますね。
渋滞の緩和法
その1
GW期間中、渋滞に悩まされた方も多いのでは・・
世界の各地でも、渋滞を緩和するために、さまざまな対策が取られています。 パリのリヨン市では、市内175ヶ所に無人の自転車スタンドが設置され、利用者が銀行のクレジットカードを差し込むと、ロックが外れ、自転車を利用できます。あとは、目的地の最寄りのスタンドで返却するだけ。 市側の話では、自転車を利用しない理由を市民にアンケートしたところ、「盗まれるのが心配」という声が最も多かった。 そこで、自転車を公共財にすることを思いついたとか。 何事も実際に利用する人の声に耳を傾けて、より良いアイディアを出すことが肝要ですね。
渋滞の緩和法
その2
ベルリンなど、ドイツの主要都市では、ドイツ鉄道が運営する乗り捨て自由な貸自転車のサービスがあります。 このサービスの大きな特長は、決まった場所で返す手間がないところ。 乗り捨てられた自転車を見つけ、携帯電話でクレジット番号を伝えると、自転車のロックが解除される仕組み。 後は、目的地に最寄りの交差点の道路標識などにくくりつけ、再び電話で、停めた場所を告げるだけです。 この連休中、各地で渋滞に巻き込まれ、イライラした方も多かったのでは。 日本の大都市も、そろそろ渋滞緩和策を検討する必要が出てきたのではないでしょうか?
「.eu」ドメイン EU独自の地域ドメインである「.eu」の登録申請が、一般の居住者にも解禁されましたが、受付から、わずか4時間で約70万件の登録申請がありました。 このドメインは、昨年12月から運用が始まっていましたが、混乱を避けるために、当初の4ヶ月間は、公共機関や商標権の所有者などを優先的に登録する期間とし、今月に入り、やっと、一般の登録受付が始まりました。この殺到ぶりを見ると、やはり、皆さん、euには期待するものがあるのでしょうね
社内の英語文書 フランスの裁判所は、米医療機器メーカーのフランス子会社が社内文書に英語を使用していることを違法とし、即刻、フランス語に直す様に命ずる判決を出しました。 同社は数年前より、社員向けの研修教材等の社内文書を英語に統一しており、英語の苦手な社員の勤務に支障が出るとして、労組が訴えていました。 「国際化」と「自国の文化を守る」ことは相容れないものなのでしょうか?
石油泥棒 中国で、地下に埋められたパイプラインに穴を開け、石油や天然ガスを奪う犯罪が横行しています。 昨年、逮捕されたのは2700人以上にのぼり、その手口は地下のパイプライン本体に穴を開けて、バルブを設置し、石油を抜き取るという大胆なもの。 市場では、地下のパイプラインの位置を探り当てるハイテク機器まで出回っており、山東省では長さ85メートルの盗掘用の地下道まで見つかっています。 当局は、悪質な石油窃盗犯には「死刑」を適用することを発表しましたが、地球全周囲の約4分の3(約3万キロ)にも及ぶ中国内のパイプラインを隈なく監視することは不可能で、当局と石油泥棒との戦いは暫く続きそうです
日本の自動車産業 日本の自動車メーカーの海外での生産台数が、昨年1000万台を超えました。日本国内での生産台数が約1080万台ですので、合計すると、世界の自動車生産台数約6000万台(年間)の3分の1を日本メーカーが占めることになりました。一方で、メーカーの海外シフトはますます進んでおり、今年は海外での生産が国内の生産台数を抜くことは間違いなさそうです。日本の自動車が、世界の市場に拡大していくことは嬉しいのですが、国内産業の空洞化を考えると、手放しで喜ぶこともできませんね。部品も含め、日本国内で全てを作り、世界中で販売できるものが、もっと増えればいいのですが・・
迷走する
台湾新幹線
日本の新幹線技術が、初めて輸出された台湾新幹線は、開業が大幅に延期され、当初の予定より約1年遅れて、今年10月の開業を目指しています。 当初は、欧州の高速鉄道をもとに作られていた為、機械電気システムの設計に関して、欧州と日本の意見の食い違いが工事の進行の大きな妨げとなっていました。 さらに、台北からの地下区間の電気工事が遅れているため、開業時は、台北ではなく、約7km南に離れた板橋からの発着となりそうです。 また、運転士の訓練も間に合わないため、急遽、フランス高速鉄道TGVの元運転士など、約40名を雇いました。 今年10月の開業(予定)の台湾新幹線は、「日本の技術を使った新幹線車両を、フランス人運転士が、台湾で運転する」という形でスタートしそうです
ブッシュ大統領の意外な一面 議会で可決した法案の成立を阻むことができる大統領の「拒否権」は、いわば、アメリカ大統領にとって「伝家の宝刀」ですが、実はブッシュ大統領は就任以来、1度も拒否権を行使しないまま、1900日が経過しました。 これは歴代2位の長さになります。ブッシュ大統領は就任以来、議会を通過した1911の法案、すべてに署名してきました。 最も多く拒否権を行使したのは、ルーズベルト大統領の635回だそうですが、求心力の弱まりが指摘されるブッシュ大統領。 行使したくても、できなくなってきたというのが、実のところでしょうか?
20年前の
4月26日
1986年4月26日、ウクライナ(旧ソ連)のチェルノブイリ原子力発電所の4号機が暴走し、大爆発を起こしました。建屋の大部分が吹き飛び、放出された放射能はちりとなって、地上7000mにまで舞い上がり、世界各地へと拡散しました。 広島に落とされた原爆約500発分の放射能が巻き散ったと言われています。WHO(世界保健機関)は、この事故が原因でがんになり、死亡する人は、9000人に及ぶと推測しています。事故を起こした炉は、コンクリートのシェルター(石棺)で覆われ、現在もまだ周囲30km以内は、人が住むことを禁じられています
世界の母の日 明後日は、母の日。 世界の多くの国で、母の日を祝いますが、その発祥はアメリカです。1900年初頭、バージニア州に住む女性が「亡き母を追悼したい」という想いから、教会で白いカーネーションを配ったことが、アメリカ各地に広まり、当時のアメリカ大統領が、5月の第2日曜日を「母の日」に制定したと言われています。アメリカや日本など、5月の第2日曜日に祝う国が多い中、イギリスの母の日はイースター(復活祭)の数週前の日曜日と決められています。(今年は3月26日でした) イギリスでは、17世紀、遠方に奉公に出ていた人達が、奉公先の主人から里帰りを許され、母親に会うことのできる日が、「母の日」となりました。その他、韓国では5月8日、メキシコは5月10日など、各国さまざまな様ですね


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