| テーマ |
ハービーの感じたまま |
| 不慣れな出稼ぎ |
アフリカ・ケニアの首都ナイロビに、マサイ族の集落ができつつあります。マサイ族と言えば、自然の中で暮らし、ライオンをも倒す「戦士」として良く知られていますが、長引く干ばつで、唯一の産業である牧畜ができず、やむなく山を下りて、都会での出稼ぎ生活をスタートさせる男達が現れたからです。 ナイロビの様な大都会で、彼らが就ける仕事は、現在のところ、夜警だけ。自動車に乗れない彼らは、職場までの道を数時間かけて歩く姿が見受けられます。 彼らのほとんどは10人以上の大家族。慣れない都市生活にとまどいながらも、家族を養うために奮闘しています |
| 先住民の予言 |
かつては鉱山で栄えた町、カナダ北西部のポートラジウム。 この地に住む先住民には、約120年前の、次の様な予言が伝承されていました。「白い人が、黒い石を掘り出す。石は大きな鳥のようなものに入れられ、我々と同じ顔を持つ人々に上に落とされて、すべてを焼き尽くす」。
戦前、アメリカは原爆の開発を極秘裏に進める中で、ウランの供給を、カナダ政府に依頼しました。カナダ政府は、ポートラジウムの男達には、何を運ぶのかを知らさずに、割りの良い賃金で、鉱石の採掘と運搬の仕事に就かせました。 そして、この町で採掘されたウラン鉱石は、アメリカへと運ばれ、原子爆弾に姿を変え、広島に投下されたのでした |
| 日本の少子高齢化 |
少子高齢化と言われて久しい気がしますが、世界192ヶ国を対象とした調査で、日本は65歳以上の人口の割合が世界一高く、一方で15歳未満の人口の割合は最も低く、文字通り、世界一の少子高齢化国であることがわかりました。 前回の調査(00年)では、イタリアが最も少子高齢化の数字が高かったのですが、今回は日本が逆転し、予測を上回るペースで進んでいることが明らかとなっています。 日本の15歳未満の割合は13.6%で、アメリカの20.8%と比べて、大きく開いています。 また、65歳以上の割合は21.0%にのぼり、1980年には9.1%で、先進7ヶ国の中では最も低い数字だったことから考えると、急速に高齢化が進行していることが、よくわかります |
| 育児は母親任せ |
日本、アメリカ、タイ、韓国、フランス、スウェーデンの6ヶ国で、12才以下の子どもを持つ親(各国約1000名)に、子どもと一緒に過ごす時間に関するアンケートが行われました。その結果、平日に子どもと過ごす時間は、日本の父親が3.1時間と2番目に短く、逆に母親は7.6時間と、最も長いことがわかりました。 また、労働時間、通勤時間共、日本の父親が最も長く、「忙しくて、十分に育児ができず、母親任せになっている」という現実が浮き彫りとなりました。 夏休みが近いというお父さん方、この休みは子どもと過ごす時間を一杯作って、お母さんを育児の手から解放してあげては如何でしょうか? |
こんな夏休みを
過ごしたい!? |
リゾート地として有名な、インド洋・モルディブの小島1つを1組の旅行客で貸切るツアーが発売されています。 1周歩いてわずか15分ほどの島ですが、シェフやダイビングのインストラクターなど、現地スタッフ約30名が出迎えてくれます。 島内の美容施設やジャグジー付きの豪華クルーザーも使い放題。食事は、どこでも好きな場所で楽しむことができ、シェフがお好みの料理を目の前で調理してくれます。日本発6泊8日、2人1組のお値段は796万円となっています |
女性議員の
誕生ならず |
先月、議会選挙(定数50)の行われた中東の国・クウェートでは、保守的な中東の国では珍しく、今回の選挙から、女性の参政権が認められ、28人の女性候補が立候補しました。しかし、残念ながら、今回は全員落選という結果に終わっています。「選挙法の改正」という大きなテーマ論争に、「初の女性議員誕生」の話題も埋没してしまった様です。 日本では、タレント議員を筆頭に、政策よりも話題優先という感が否めませんが、選挙事情も、国それぞれの様ですね |
| 冷たい隣人関係 |
この春、日本と中国で、互いの国に対する意識調査が行われました。その結果、日本では71%の人が中国を否定的に見ており、一方の中国も70%の人が日本を否定的にとらえ、7割以上の人が、互いに否定的であることが明らかになりました。 現在の両国関係を顕著に表している様ですが、隣人として、少し淋しい結果の様な気がしますね。皆さんは、どの様に感じられたでしょうか? 小泉首相が8月15日に靖国神社を参拝するのでは?という憶測も高まっていますが、日中の関係は、今後ますます「冷たい関係」へと移行していくのでしょうか? 世界各地で、近隣諸国との関係強化を図る動きが見られますが、日本はこんなことで良いのでしょうか? |
| 日本人の戦争観 |
日本が戦争に巻き込まれる危険性があると感じている人は、10年前の調査の19.2%に比べて、今年2月の調査では45.0%にまで急増しています。また、世界60ヶ国で実施された、国民の価値観に関する調査で、自国の軍隊(日本の場合は自衛隊)を非常に信頼すると答えた人の割合が、日本は8.5%しかなく、43番目でした。「もし戦争が起きたら国のために戦うか?」の問いに対しては、「はい」と答えた率は下から2番目のドイツ(33.3%)の半分以下、わずか15.6%と世界最低でした。 一方、「戦う」と答えた率が高かったのは、ベトナム、中国で約90%、韓国の約75%、アメリカ・ロシアの約63%など。
この結果については、さまざまな見方があると思いますが、私は長年、日本に続いている平和による影響と思い、改めて、平和国家である我が国を誇りに思いました。 卑屈に捉える必要は全くないと思います |