世界情勢/海外ニュースの読み方
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フロム・ザ・ワールド(世界各地の旬の話題から)

上海万博 (中国) etc. 



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■フロム・ザ・ワールド (世界各地の旬の話題から) ■

テーマ ハービーの感じたまま
上海万博 2010年5月からの6ヶ月間、中国・上海で、過去最大の規模となる万国博覧会が開催されます。 会場予定地内に住んでいた1万8千世帯とは、既に移転の合意にこぎつけ、現在、急ピッチで会場の建設が進んでいます。 1日の予測平均来場者数40万人に対応するため、市内のインフラ整備が進行中で、ホテルは次々と建設され、地下鉄は、現在の長さの3倍以上に延長される計画で工事が進められています。 前回の万博(愛知)の入場者が、予想を大きく上回る2200万人だったのに対し、上海は広さも3倍、入場者の数も3倍以上の7000万人を目標にしています。上海万博のテーマは「より良い都市、より良い生活」。来年は五輪、3年後は万博と、より良い暮らしを目指す中国の勢いはしばらく止まりそうにありません
文化の切り売り? パリのルーブル美術館の分館を、アラビア半島のアブダビ(UAE)に建設する計画が、両国政府の間で進んでおり、 議論を呼んでいます。
*2012年の開館後、20年間にわたる「ルーブル」の名称使用の許可
*ルーブル美術館の所蔵品約500点の定期貸し出し
*運営の指導及び協力
によって、アブダビ側は合計約7億ユーロ(約1100億円)を支払うことになっています。 パリ側は他の美術館の運営費用に充てる意向ですが、観光客誘致の目玉としたいアブダビ側と、産油国マネーに目をつけたパリ側との思惑が一致した形と言えますね。 パリでは、「文化の切り売りだ」と4000名以上の署名を集める反対運動にまで発展しています。実際には、仏国内の美術品の展示は全所蔵品の5%程度ですので、美術品の有効活用という点では悪い話ではないのですが、何となく違和感を覚える私の感覚は古いのでしょうか?
睡眠時間の短い国 昨日は3連休の後で、朝、ベッドから出るのが辛かったという方も多いのではないでしょうか? さて、世界で最も睡眠時間の短いのは、やはり日本人の様です。4割以上の日本人が、睡眠時間6時間以下であることが明らかとなりました。 世界28ヶ国で実施された調査によると、夜12時以降に就寝するか? 朝7時以前に起床するか?の問いに対し、60%以上の日本人がYesと回答し、両方の項目で共にトップ10位以内に入ったのは日本だけでした。 一方、逆に、睡眠時間が長いのが、オーストラリア、ニュージーランドで、3割以上人が、睡眠時間9時間以上と回答しています
バレンタインデー
の起源
今から約1700年前のローマでの話。 兵士達の戦意があがらない理由が、家族や恋人と別れたくないからと知った皇帝は、若者達の結婚を禁止しました。 それを哀れに思ったバレンタイン司祭は、密かに若者達を結婚させていましたが、皇帝の知るところとなり、西暦270年2月14日に処刑されてしまいました。 それから約200年が経過し、当時のローマでは毎年2月15日のお祭り前夜に、未婚の女性の名前が書かれた紙が箱に入れられ、未婚の男性が、その紙を引き、紙に書かれた名前の女性と祭りを一緒に過ごすという伝統行事がありました。 やがて、風紀が乱れるとして、この伝統行事はキリスト教の聖人を奉る行事と変わり、200年前に処刑された聖人バレンタインを守護聖人としていきました。その後、キリスト教徒の間で、家族や恋人同士が、カードや花束を互いに贈り合う様にと変わっていったことが起源とされています
リオのカーニバル 今週の土曜日から4日間、ブラジル・リオデジャネイロでは、有名な「リオのカーニバル」が開かれます。 カーニバルは謝肉祭とも呼ばれ、カトリックの伝統行事の1つ。 キリストの復活祭の断食の直前に行なわれる、少し狂騒的なお祭りです。 リオで行われる様になったのは17世紀のこと。当時の宗主国・ポルトガルの国王の即位を祝って、騎馬隊がパレードを行なったことが始まりと言われています。 以来、カーニバルになると、リオの市民は奇抜な衣装を纏い、歌い踊る様になりました。 期間中に約80万人が訪れると言われる熱狂的なサンバのお祭りは、1つのチームが3000〜4000人という規模でパレードを行います。 14あるAクラスのチームは、コンテストの順位によって、毎年、下位の2チームが格下のBクラスのチームと入替になるため、ダンサー達は全員気を抜けず、観客や審査員らにアピールをしながらエネルギッシュに踊り狂います。一見、陽気で華やかなリオのカーニバルも、実は熾烈な競争でもあるのです
鳥たちの平穏を乱すもの 1月5日に開通した台湾新幹線ですが、ホームに到着した列車の白い車体には、数多くの血の跡が・・・・。 これは時速300kmで走行する高速列車をよけきれずに、野鳥達が車体に衝突した跡なのです。 特に多発しているのが、台湾でも豊富な野鳥の種類や数で 知られる中部の丘陵地帯で、鉄道側の話では「車両の運行に影響は出ていないが、1台に約30羽がよけきれずに衝突している」ようです。 「野鳥達が慣れるまでは仕方がない」と地元の大学教授は言いますが、思わぬ平穏を乱すものの出現に、野鳥達もきっと困惑しているに違いありません
全席ビジネスクラス 全日空はビジネス需要の増加に対応して、成田⇔インド・ムンバイ間を9月に開航しますが、日本の航空会社としては、初めてとなる全席ビジネスクラスとすることを決定しました。 機材はエコノミークラス席に換算すると136席となる小型機を採用し、ビジネスクラスのみの36席としました。 燃料代が安くなる小型機で、毎日就航による利便性を高め、ビジネス需要を喚起することで、採算性を産み出す戦略です。 最近は大手企業の管理職クラスでも、出張はエコノミークラスが多い様ですが、全席ビジネスクラスということで、却って、会社には気兼ねなくビジネスクラスに乗れる?というメリットを、全日空は見通しているのでしょうか?(考え過ぎ?)
環境対策の裏側で バイオ燃料の原料として注目が集まるトウモロコシの需要が、米国で高まり、値上がりしたことをうけて、メキシコ庶民の主食「トルティージャ」の価格が高騰。庶民の財布を直撃しています。 トルティージャは、トウモロコシの粉を水でこねて、薄く伸ばし、鉄板などで焼いた伝統的な食べ物で、日本ではタコスに使われることで知られています。 値上り幅は、最近の3ヶ月で40%にも達し、メキシコ市内では、不満を露にした民衆数万人による政府へのデモ行進にまで発展しています。 環境問題への関心が、思わぬところで、庶民の一般生活を脅かす結果となっています
誇り高き契約 プロテニスプレイヤーのシャラポアさん(19)が、国連開発計画の親善大使に任命されました。 国連開発計画は、途上国の発展と自立を援助するための国連組織の1つで、契約は2年間。 今後は「広告塔」として、世界の被災地や貧困地域を訪ねることになります。 ところが、その活動費用はすべて自前で、報酬はわずか1ドルなのです! それでも、彼女は記者会見で「この活動に携わることを誇りに思う」と述べ、チェルノブイリ原発の事故で影響を受けた両親の出身地、ベラルーシから取り組みたいと抱負を語りました。 数多くの大会を制し、今やテニスだけではなく、モデルやCM出演もこなす天才が、今度は人道支援のボランティアとして、途上国の人々に勇気を与えてくれることでしょう
固定観念を
変えるには
韓国の大手自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ)は、日本国内で発売する車について、エンジンや変速機の製造上の不具合を、新車から10年、あるいは走行距離10万kmまでは無償で修理する、特別保証制度を始めました。 ヒュンダイは、人気俳優ペ・ヨンジュンさんをCMで起用したセダン車「ソナタ」がヒットし、04・05年は順調に販売台数を伸ばしましたが、昨年はブームが一段落したのか、前年比、約30%ダウンと苦戦が続いています。 10年前に、米国で同様の制度を導入したところ、販売台数が5倍に伸びた経験から、日本でもアフターサービスの大幅向上が新車の販売につながると判断しての決定となりました。 3年が一般的な輸入車メーカーの保証期間ですが、ヒュンダイが行なう10年保証は、日本の消費者の心を動かすことができるかに注目です
あなたなら、どちらを飲む? フランスは年間1人平均150リットルを飲むミネラルウォーター大国の様ですが、ある大手メーカーが「水道水には配管から溶け出した鉛や殺菌用の化学物質が混じっている」ので、自社のミネラルウォーターの飲用を呼びかける広告を打ち出したことで、行政との間で論争が起きています。 環境大臣が「検査には万全を期しており、飲料水としては高品質」と反論すると、水道を管理するパリ市は「事実をゆがめた広告で、水道水のイメージを損ねた」として、このメーカーを提訴しました。 環境団体も「パリだけで毎年20万トンのペットボトルが捨てられており、製造や輸送のエネルギーも莫大」として、市側に加勢しています。日本では、ある健康食品に関するデータの信憑性が話題となっていますが、健康にまつわるデータに敏感なのは、万国共通の様ですね
無機的なものを
変えてみよう
交通標識などの多くは、無機的で冷たい印象がありますが、自動車王国ドイツでは、子どもの笑顔の写真を使った道路標識があり、評判を呼んでいます。 子どものあどけない笑顔の写真の下に、電光掲示板が付けられており、通過した車が規定の速度を超えていた場合は「ゆっくり!」、規定内だと「ありがとう!」と文字盤が点滅して表示します。 普段、周囲で何気なく使っている無機的なものも、工夫次第では、温かみのあるものへと変わり、思わぬ効果が期待できるかもしれませんよ


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