| テーマ |
ハービーの感じたまま |
週35時間労働制
の裏側で |
新大統領に決まったサルコジ氏は、市場経済主義の積極的な導入を提唱し、「もっと働き、もっと稼ごう」をスローガンに、週35時間労働制の見直しを打ち出していますが、パリ郊外にある仏自動車メーカー・ルノーの新車開発拠点で、過去4ヶ月の間に3人の社員が自殺していたことが明らかとなり、検察当局が勤務状況に問題がなかったか等の捜査を始めました。 今年2月、ルノー社の新車開発拠点の技術者(38)が、自宅で自殺しているのが見つかり、「会社が求める仕事のペースに耐えられない」という内容の遺書が残されていました。 昨年10月と今年1月にも、それぞれ39歳と44歳の技術者が自殺を図っています。 古巣ルノーの社長兼CEOに就任したゴーン氏は、2009年までに26車種を発売し、販売台数を大幅に増やす計画を発表。 労組側は「新車開発のラッシュが、社員に深刻なストレスを強いている」と主張しています |
| 在外公館の実態 |
設計の段階で「豪華過ぎる」との批判が出ていた新しい在ロシア日本大使館が完成しました。 新庁舎は地上5階、地下1階建てで、執務室など部屋の数は100を超え、350人収容の多目的ホールも設置されています。 特に批判が強かったのは、館員用の厚生施設としての温水プールやサウナ、テニスコートなど。 結局、温水プールは非常用の貯水槽となり、サウナとテニスコートは建造されませんでした。 それでも、その総費用は93億円だということです。 ところで、在外公館は機密の点を考えると、地元の設計・建設業者に依頼すべきではないと思うのですが、そのあたりは、どの様になっているのか気になるところです |
| 修学旅行は海外へ |
ここ数日、京都では五月晴れの爽やかな日が続いていますが、5月と10月は修学旅行のピークでもあります。 さて、その修学旅行の訪問先ですが、今では、海外へ出かける学校が年間1000校を超え、高校ではじつに6校に1校が海外を訪れています。 日程の関係で、時差の多い地域へ行くことは少ない様ですが、06年の統計によると、修学旅行の海外訪問先ベスト1はオーストラリア。海外を訪問した学校の18%が、オーストラリアを選んでいます。 以下、韓国16%、シンガポール10%、中国9%、マレーシア7%と続きます。 大手旅行会社JTBの調べでは、同社に新婚旅行を申し込むカップルの約98%が海外を選んでおり、「修学旅行と新婚旅行は海外が常識」という時代が来るのも、そう遠くない様ですね |
| 食費の割合 |
皆さんは、日本の食料費が世界各国と比較して高いと思われますか? それとも安いと思われますか?支出に占める「食費」の割合で、日本は先進国の中でもっとも高い部類に入ります。支出の約15%が食費に使われています。 15%という数字は、イタリア、フランス、香港など、一般に食文化が発達していると考えられる国々の値(13〜14%程度)よりも、少し高い数値と言えます。 大自然を持つオーストラリア、カナダで10%前後。意外なところでは、イギリスが10%を少し切っています。 さて、アメリカはどうでしょうか? 支出に占める「食費」の割合は約7.2%と、先進国中では断トツに低い数字(日本の半分以下ですね)を示しています。主要な食品の価格が安いことが影響しています |
| 被服費の割合 |
支出に占める「被服費」の割合が、最も高かったのは香港。15%以上をファッションにかけています。一般的に言って、土地(家屋)が狭い上に、自然も少なく、娯楽が限られることから、「家族や友人らとのショッピングや食事」にお金を使う傾向がある様です。 次いで多いのは、やはりイタリアで約10%。ファッションに関連する文化が違いますね。 一方、日本やアメリカは約5〜6%で、世界平均と言えます。 意外だったのが、フランス。高級ブランドのイメージがありますが、ファッションにかける割合は5%を切っています |
東京の強力な
ライバル |
米国オリンピック委員会は、2016年の夏季オリンピックの候補地としてシカゴを選びました。 ロサンゼルスを破って米国の正式候補地に選ばれたシカゴは、まだオリンピックの開催経験はありませんが、過去にはこんなエピソードがありました。 1904年、第3回オリンピックの開催地は、当初、シカゴに決まっていたのですが、同じ時期に行われるセントルイスでの世界博覧会との関係で、直前になって、セントルイスに開催地が変更されたのです。 そんな複雑な思いもあって、市庁舎前で行われた祝賀会には、多くの市民が駆けつけました。 2016年の夏季オリンピックには、シカゴの他、リオデジャネイロ(ブラジル)、マドリード(スペイン)、プラハ(チェコ)や東京らが候補地として名乗りを挙げていますが、04年がアテネ(欧州)、08年が北京(アジア)、12年がロンドン(欧州)という流れを考えると、次はアメリカ大陸からという声が聞かれるのも事実です。最終選考の発表は、09年秋に予定されています |
| ベトナムと目薬 |
発展途上国の多くは、路上にあふれるバイクや車から吐き出される排気ガス、建設中の道路や建物から出る粉塵に悩まされることが多いですが、そんな中、日本の目薬が重宝され、人気を呼んでいます。 中でも、ロート社の目薬は圧倒的な人気を誇り、主力製品の「Vロート」は地元の製品より4倍ほど高いにもかかわらず、同国の目薬の販売シェアの約7割(金額ベース)を占めるほどの人気商品となりました。 約8年前にベトナムでの現地生産を開始した同社は、日本のトレンディドラマを放送局に提供し、番組のスポンサーとして、「ロート」の名前を連呼するCMソングを流すことで、ブランドを確立していきました |
| 満開の五輪 |
北京では、来年8月8日に開幕するオリンピックに合わせて、観光地などの花の開花時期を調節する試みに取り組んでいます。 市の中心部にある北海公園では、通常なら7月が見ごろとなるハスの花を遅咲きの種に変え、湖の水位を20cm下げることで、開花時期を遅らせる様にしています。 また、11月に咲く菊の花も日照時間を調節するなどにより、五輪に合わせるべく、試行錯誤が続いています。有名な頤和園では、秋に満開となるモクセイの花の調節に挑戦中。各地共、この夏でテストデータを集め、来夏の本番に臨みます。 「世界から来る多くの人々に、北京の美しさを感じて欲しい」という市民の意気込みが伝わってくるかの様です |
ドラえもんの
中国進出 |
GW期間中は、どこの映画館も長蛇の列だった様で、改めて映画人気が底堅いことを実感しました。 さて、今年7月より、中国全土で映画「ドラえもん のび太の恐竜」が興行上映されることが決まりました。 中国では、外国映画の映画館での上映は規制の対象になっており、年間に50作品程度しか輸入されていません。日本映画も年に1作品が上映されるかどうかというのが現状ですが、今回は日中国交正常化35周年の友好ムードの中で、決定の運びとなった様です。 もちろん、中国で日本のアニメ映画が上映されるのは初めて。中国全土の約1000の映画館で上映される予定です。 ちなみに、ドラえもんは中国語で「機器猫(ロボット猫)」と書きます |
| プーアル市 |
5月2日は、八十八夜でした。 立春から数えて88日目に当たる日を、その様に呼びますが、日本では、この頃に採れるお茶がもっとも美味しいとされています。 さて、中国の代表茶の1つ、普(さんずいへんに耳)茶− プアール茶の名を冠した市が、中国・雲南省に誕生しました。 これは、プアール茶の原産地である思茅市が、知名度を上げ、観光客や外部からの投資の拡大を狙って、プアール市と改名したものですが、日本でも市町村の合併によって、ユニークな名前の都市が誕生したり、地域ブランドを商標登録することが 話題となっていますが、国内競争の激しくなった中国でも、あの手この手の地域ブランド戦略が、今後も見られることになりそうです |